子どもの信用を掴み取る
こんにちは、すずねみかこです。
昨日の記事で「夕方までに上げる」と宣言しました。
…なんとか間に合いましたね。(間に合いました、はい。)
天気が悪かった、体調が悪かった、運が悪かった…
世の中いろいろと言い訳したい時もあるかと思います。
しかし仕事など、社会の中ではそれが通用しないことの方が多い世の中です。
相手と一度交わした「約束」は守らねば信用に関わります。
ですから「約束」はどんな相手のどんな小さなものでも守りたいものですね。
少なくとも私はそう思って過ごしています。
(なぜかというと私は、過去に大切な人の「信用」を意図せぬ形で裏切る行為をしてしまったことがあり、軽くトラウマものなのです。いつか記事にできたらいいなと思います。)
「信用」は相手だけでなく、自分に対しても関わります。
それはつまり「自分を信じられなくなること」「自信を失うこと」に繋がります。
この辺りのお話は、以前の記事で書かせていただいた「自己肯定感」のお話にも関わるかと思います。
私は一応保育士ですので…
今回は「約束」について、子どもと繋げて書こうかなと思います。
子どもとの「約束」それはとっても些細なものが多いのではないかと思います。
「あとで これみて!」
「こんど これやりたい!」
「もう これはしない」
などのやりとりは日常茶飯事です。
しかしそれらを
「はいはい、あとでね」
「また 今度ね」
「破ったらおやつ抜きね」
などと子どもの気持ちを無視していると、次第に子どもはどうなるのでしょうか?
うるさいわがままを言わなくなる?
親の言うことをよく聞くいい子になる?
人との約束が守れるようになる?
…私は「諦めるようになる」のではないかと思います。
もう期待せず、信じなくなってしまうのです。
「従順でいい子じゃない」と思われる方もいるかもしれませんが、「従順」とは相手に従い、自分で「考える」と言うことを放棄してしまっているということではないでしょうか?
小さい頃の影響は、大人になってからも続きます。
あなたはその子が大人になった後もずっと手を引いて歩かせてあげられますか?
…いつか自立しなければいけない時がきます。
……なんて
つい大げさなことを書いてしまいましたが、こんなブログを見てくださるような方はきっとそんなことわかっていらっしゃるのではないかと思います。
ただ毎日忙しく、つい子どもの思いに応えてあげられない時もあるでしょう。
私も保育士として働いていた時は、余裕がなく手が回らないことがありました。
しかしそんな時でも
「今は無理だけど、あとで絶対行くね」
「今なら大丈夫だよ、さっきはなんだった?」
「これならできるけど、どうかな」
など
子どもに対してこちらがお願いしたり、譲歩したり、提案したりして「お互いに納得が出来るやりとり」をし、少しずつ関係を作ることを大切にしていました。
「たかが子ども」「すぐ忘れる」なんて思わずに、ぜひ目の前の子どもの思いも、そして自分自身の思いも大切にしていって欲しいなと思います。
「人を信用しない」のも「人の信頼を裏切る」というのも、どちらもとても悲しくて傷つくことだと思うので…
結局、なんだか重たい話になってしまいました…
どんよりと暗い天気のせいですかね、なんて言い訳をしておきます。
それでは今回はこの辺で